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呼吸器内科

診療案内:呼吸器内科

ぜんそく・肺気腫(COPD)・禁煙外来・間質性肺炎・気管支拡張症・気管支炎・肺炎・慢性呼吸不全・その他呼吸器疾患全般

●こんな症状はありませんか?

 ・咳、痰が長引いている
 ・歩くと息切れがする
 ・胸がしめつけられるような感じがする
 ・以前から「気管支が弱い」と言われている
 ・禁煙をしたい

ぜんそく治療

夜間・早朝、息苦しくなることはありませんか?
疲れがたまっている時、ストレス、タバコの煙・ホコリで発作がでる方、長期間にわたって咳に悩まされている方ご相談ください。
喘息の方は特に風邪をきっかけに、症状が重くなり長引くことが多くなります。息苦しさを感じたら早めの治療をお勧めします。急性期治療+予防的治療を組み合わせた治療を行います。

●ぜんそくとは?

様々な原因によって気道(空気の通り道)が炎症を起こし、気道が狭くなり呼吸が苦しくなる病気です。発作時以外でも気道に炎症が起きているためにちょっとした刺激などで敏感に反応し、気道が狭くなり呼吸が苦しくなります。

 ・のどが「ゼーゼー」、「ヒューヒュー」鳴る

 ・咳、痰がでる

 ・息切れ、胸のしめつけ感がある
 ・呼吸が苦しい

このような症状が現れます。

●原因

 ・刺激物質:タバコ、化学物質、煙、汚染された空気
 ・アレルゲン:ダニ、ホコリ、カビ、食物、ペット
 ・その他:ストレス、疲れ、気温の変化、冷たい風、運動、睡眠不足
など様々です。

●治療薬

予防的治療
吸入ステロイド、抗アレルギー薬、テオフィリン徐放錠、長時間作用β2刺激薬、抗コリン吸入薬
発作を未然に防ぐために、炎症を改善したり気道を広げて呼吸を楽にしたりするお薬です。
吸入ステロイド薬は、吸入することにより直接気道に作用する為、経口・注射のステロイド薬より副作用が少ないお薬です。

急性期治療
短時間作用β2刺激薬、経口・注射ステロイド、アミノフィリン
発作時に気道を広げ呼吸を楽にし、炎症を抑えるお薬です。

禁煙外来(保険適応許可取得済み)

 タバコをやめたいあなたを応援します。
 ニコチンパッチ(貼り薬)・チャンピクス錠(飲み薬)を選べます。
 基準適合される方は保険を使っての治療が可能です。
 禁煙に何度も挫折することは、禁煙にいたるまでに多くの方が経験されます。成功した方の多くは少なくとも3~4、5回は再チャレンジを経験されています。
 大切なのは禁煙する方、医師、スタッフであきらめずにチャレンジすることです。まずは、カウンセリングからお気軽にご相談ください。

●ニコチン切れであらわれる症状

ニコチンづけになった体からニコチンが抜ける時にみられる症状(離脱症状)は、一般的に禁煙開始後3日以内がピークになり、徐々に消失します。

●ニコチネルTTS(ニコチンパッチ)

皮膚に貼ることでニコチンを体内に少しずつ浸透させていく貼り薬です。
浸透するニコチン量は、通常の喫煙で得られる量より少ない量で、禁煙による急激なニコチン切れによる離脱症状をあらわさない量になっています。
1日1枚、体の一部(両上腕部、腹部、腰背部)に貼ります。禁煙時期にあわせて3種類(30mg、20mg、10mg)あります。
喫煙歴などから基準に適合されれば、保険を使っての処方が可能です。

●チャンピックス錠(内服薬)

ニコチンを含まない禁煙補助薬です。
チャンピックス錠での禁煙で65.4%の喫煙者が禁煙に成功しました。
禁煙に伴う離脱症状やタバコに対する吸いたい気持ちを軽減し、喫煙による満足感を抑制します。
1日2回12週間経口投与します。喫煙歴などから基準に適合されれば、保険を使っての処方が可能です。

●病院で一緒に禁煙しませんか?

タバコの依存には、ニコチンによる依存、心理的な依存があります。
ニコチンによる依存は、ニコチネルTTS・チャンピックス錠で改善し、心理的な依存は日常生活のパターン変更で改善していきます。
日常生活のパターン変更の例をあげますと、
 ・朝起きてすぐ喫煙する習慣のあるかたは、朝起きてすぐタバコの変わりに歯磨きをする。
 ・イライラしたときにタバコをすぐ吸ってしまうかたは、ガムをかむ。
 ・吸っているひとのそばでは吸いたくなってしまうので、そういう状況を避ける。
など、お薬だけでなく心理的な依存を解消するための方法が色々あります。
当院Dr・スタッフと禁煙パターンについてお話してその方にあった禁煙方法を一緒に実践してみませんか?
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